読売新聞の女系天皇提言に産経新聞が動揺、「ナベツネを左翼認定」の一部始終が面白い。続々到着する援軍、皆カルト仲間!?

 

産経新聞の断末魔

産経新聞は、経営状況が風前の灯という現実に直面している。

最近発表された6か月間(2023年12月~2024年6月)の新聞の発行部数レポートによると、読売・朝日・毎日がそれぞれ6~8%減少しているのだが、産経新聞は特に厳しく、26.7%もの急落となっている。

発行部数は100万部を切って84万部。もはや聖教新聞に負けてしまうのではないかという状況だ。

こうなると「月刊Hanada」と同じで、なんとかして今いる購読者にしがみつくような紙面づくりをしなければ、経営が成り立たなくなる。

まともな報道よりも、脳が石灰化した男尊女卑層のじいさんが好む記事を連発するしかなくなるのだ。その最後の砦が、「男系男子絶対!」ということだろう。

哀しい。その歪んだ方針は、まともな読者からますます見放される要因になっているだろうし、フジテレビ騒動の影響まで加わって、他社の数倍もの急落につながったのだと思われる。

今後もますますの狂い咲きが予想される。この先、産経新聞の断末魔を聞くことができるか?

……と、この原稿を書いている5月19日(月曜)の朝刊で、産経新聞、またもやまた「反読売」を全力展開(女性宮家創設など読売新聞の提言内容、女系天皇検討にも言及 「専門家に取材」も登場せず)。なかなかしぶとそうだ……。(その2に続きます)

(MAG2NEWS編集部よりご案内)「泉美木蘭のトンデモ見聞録・第362回『《読売提言》に動揺しすぎ。産経新聞の怪』」はいかがだったでしょうか?さらにメルマガ2025/5/20号では、小林よしのり氏のメインコラム「ゴーマニズム宣言」でもこの問題を検証。読売提言を高く評価する小林氏が主な論点を整理したうえで、読売記事の細かい間違いについて指摘する内容となっています。皇位継承問題を考えるにあたって必読の号、全文はメルマガ登録の上お楽しみください。

(メルマガ『小林よしのりライジング』2025年5月20日号より一部抜粋・敬称略。続きはメルマガ登録の上お楽しみください)

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