【気象庁発表】この冬は寒さは平年並、でも降水量が多い。ならば、株の狙いはおもちゃ業界!?

2014.12.14
by 横田吉木
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一見企業に関係ないニュースでも、「風吹けば桶屋が儲かる」なんて言葉があるように、必ずその出来事に関連した会社が注目を浴びるもの。ということで、ここでは毎回1つのニュースをピックアップ。それに関連する注目の上場企業を紹介します!

今年の冬は暖冬傾向? 気象庁が3カ月予報

ってことはタカラトミー
タカラトミー・バンダイナムコに注目!

今回注目したのは、「今年の冬は暖冬傾向?」というニュース。気象庁が発表した11月~来年1月までの予報では、南からの暖かい空気が入りこみ、西日本や沖縄は暖かく、東日本は平年並みか暖かい見込み。北日本の気温は、ほぼ平年並みの見通しです。しかし、『降水量は全国的に平年並みか、多い見込み』とのことです

ここで注目して欲しいのは暖冬傾向よりも「降水量が多い可能性がある」という点です。12月に向け、注目されるのはクリスマス商戦。雨が降る日が多くなるということは子どもたちにとっては外で遊ぶ機会が減るということ。今年は「妖怪ウオッチ」や「アナと雪の女王」がヒットし、関連グッズやおもちゃが順調に売り上げを伸ばしています。そしてこれらはインドアで遊ぶものがほとんどです。

つまり、雨の日が多くなる⇒外で遊びたい子どもも家の中で遊ぶ⇒家の中で遊べるおもちゃを親や祖父母にねだる⇒クリスマスも近いということで買う⇒おもちゃ会社が儲かる。という図式が成り立ちます。

中でもアナ雪は、映画が公開されてから初めての“冬”ということもあり、大盛り上がりは間違いないでしょう。ということで今冬はおもちゃ業界に注目です。

●info 「タカラトミー」
●Info 「バンダイナムコ」

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