海外の「日本食+発酵食品=最高の健康食」という方程式
納豆と同じ発酵食品として、鰹節があります。
私たち日本人にとっては、納豆と並んで定番中の定番と言える食材ですよね。
最近は海外での日本食に対する注目度とともに、「umami (旨み) 」という言葉もだいぶ定着してきました。
その味を構成するのに一役買っている鰹節。
最近では料理のレシピも紹介されているようです。
例えば、かつおだしの作り方。
ここまでこだわれれば立派な和食党ですよね。
出汁も「Dashi」で通じるなんて!
今回ニューヨークタイムズで取り上げられた納豆の記事を読んだニューヨーカーからは、「一体このスーパーフードはどこで手に入るんだ!」「ビーガンでも食べられるなら試してみたい!」「買ってみたけど食べ方がいまいち分からない」などの声が上がっており、どうやら謎の食材に興味津々の様子。
アメリカでも日系のスーパーで3パック2ドル弱で手に入ります。
私の知る限りはアメリカ人で納豆好きな人はあまりいなかった気がします。
やはりいくら健康に良いとはいえ、子どもの頃から食べ慣れていなければ、あの強烈な匂いと粘り気は、なかなか受け入れがたいのでしょうか。
とはいえ、今や世界的に日本食ブーム。
健康志向の高い海外の人たちは、私たちが思いつかないような新たな納豆の食べ方を生み出すかもしれませんね。
SNSでもさまざまな「納豆体験」がアップされています。
これなら納豆初心者でも食べられそう。
海外にもこんな王道の食べ方ができる人がいるなんて、うれしいですね。
これは美味しそう!
鰹節と言えばお好み焼き。
「Japanese pizza」という表現、良いですね。
ちなみに私が朝食に最もよく食べるのは「納豆オムレツ」です。
自己流ですが、高タンパク低糖質の納豆を使ったオムレツを朝ご飯に食べると、午前中の仕事のパフォーマンスが違う気がするのです。
しかも美味しいので、日本人に生まれてよかったと思えるひと時ですが、海外でも「納豆に出会えて良かった!」と思う人が今後増えるかもしれませんね。
Image by: NYrture New York Natto
Source by: NewYorkTimes , mother nature network, NYrture Food, La Fuji Mama
文/貞賀 三奈美