冬の京都は「美」が研ぎ澄まされる。寒空の古都で楽しむ和の世界

 

梅の名所

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image by: 京都フリー写真素材

1月、2月のお楽しみは梅でしょう。梅の名所をいくつかご紹介したいと思います。

北野天満宮

言わずと知れた梅の名所ですね。例年見頃は2月上旬から3月下旬ぐらいです。

約2万坪の境内に50種類、約1,500本の梅が咲き誇ります。

一般に公開されている場所だけでもとても綺麗ですが、是非有料の梅苑にも足を運んでみて下さい。北野天満宮のFacebookでは咲き具合の最新情報が確認出来ますのでお出かけの前にチェックしてみて下さい。

梅宮大社(うめのみやたいしゃ)

梅宮大社には神花として梅が35種類、約450本植えられています。見頃は2月中旬~3月中旬で京都の梅の中でも風情があると人気です。特に神苑有料に咲く梅はとても美しいと定評があります。

京都御苑

市内中心部に位置する京都御苑は例年1月中旬~3月中旬に約200本の梅が咲きます。京都人の憩いの場として親しまれている苑内の蛤御門を入った南方に咲く梅林の梅がきれいです。

元離宮二条城

城内全体で約130本の梅があり、そのほとんどが城内南西部の梅林に植えられています。例年の見頃は2月下旬~3月上旬

紅梅、白梅、桃色梅、シダレ梅、1本の木に紅白の花を咲き分ける源平咲き分けなどがあり、さまざまな梅の花を楽しむことが出来ます

気温、気候によって梅の見頃は差がありますので最新情報はホームページなどでチェックしてから出掛けることをお勧めします。

冬は日が短いので行きたい場所へは早めに出掛けるようにした方がいいですよ。日が暮れるとより一気に冷えるので夜は温かく過ごすことを心がけて下さい。

いかがでしたか? 京都は日本人の知識と教養の宝庫です。これからもそのほんの一部でも皆さまにお伝え出来ればと思っています。

image by: Shutterstock

 

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【著者】 英学(はなぶさ がく) 【発行周期】 ほぼ週刊

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