15000年分を5分間で。恥をかかずに済む「ざっくり日本史」振り返り

 

◎建武の新政(1333年~1336年)

足利氏たちを従えて鎌倉幕府を討った後醍醐天皇は、武家から政権を取り戻し天皇親政を行おうとします。が、当然というか、足利氏は反発。失敗します。詳しくは『太平記』でもご覧ください(笑)。

『太平記』に丸投げしましたが、この鎌倉末期から室町初期もまた、日本史の重大な局面です。楠木正成が後醍醐天皇の無茶振りに苦しみながらも、その忠義を貫いたことは、後々になってボディブローのようにあれこれ影響してきます。でもまあ、長くなるのでその話は省きます。

◎室町時代(1336年~1573年)

南北朝の時代から織田信長の時代までが室町時代。足利尊氏が擁立した北朝と後醍醐天皇の南朝との対立が収まり、南北朝が統一されたのは三代の義満の時。

そこからしばらく安定しますが、1467年の応仁の乱などを経て、世は群雄割拠の時代に突入。日本史の華、戦国時代を迎えます。1573年、信長が将軍である足利義昭を追放して、室町幕府は幕を閉じます。

◎安土桃山時代(1573年~1603年)

台頭した織田信長は1582年に、本能寺の変で明智光秀の謀反によって討たれ、その光秀は羽柴秀吉に即座に討たれます。織田家中での勢力争いをものにした秀吉が国内を手中に収めますが、死後、徳川家康に取って代わられます。もう、この辺はあまりに有名なので全部省きますが、一番好きな時代です。

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