犠牲者ぶってないか。あなたの周りから子も部下も離れていく理由

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何かを頑張った分の報酬はあって当然ですが、人間関係において「見返りを」求めることは注意を要するようです。今回の無料メルマガ『東北NO1メンタルトレーナーが送る『自信をはぐくむ、幸せな自分のなり方』』では心理カウンセラーの吉田こうじさんが、本人も他者も犠牲にしない健全な関係性を築くための考え方を解説しています。

被害者を装い見返りを要求してくる面倒臭い人

相手のために自分が犠牲になっているつもりで、実は自分が相手を犠牲にしているということって、案外少なくありません。もちろん、自分が相手を犠牲にしているなんて、夢にも思ってもいませんよ。

例えば、「あなたのために、お母さんはこんなに頑張っているの…」とお母さんが子供に恩着せがましくする時、それはお母さんが自分の弱さを正当化していることには全く気付かずに、犠牲者を装って、子供に「お母さんを労わること」を強いています。もっと露骨にいうなら、「こんなに頑張っている母のために、あなたももっと自分を犠牲にしなさい」っていうメッセージをお母さんが発しているんです。

そうやって「お母さん可愛そう…」「お母さん申し訳ない…」こうしたことを刷り込まれてしまった子供は、「お母さん申し訳ない」と言った罪悪感に縛られてなかなか心が健全に自立に向かって成長しません。むしろ、「私のせいでお母さんに苦労ばかりかけてしまった…」といった、罪悪感や無力感などに苛まれて、悩み多い人生を生きることが多いようです。

そもそも、本当に愛情から子供のために色々と親が何かを背負ったのであれば、それは、「好きだから勝手にやっているだけ」「愛しているから勝手にやっているだけ」ですから、親が子供の犠牲になっているなどと思うことはそもそもないわけで…。なので、恩着せがましく罪悪感劣等感などを子供に刷り込むことはないのです。

こうしたことはなにも、親子関係だけではなくて、恋愛関係や友人関係、職場の人間関係など、あらゆる対人関係に言えることです。

ちょっと重たい話になってしまいましたが、こうしたことを踏まえて「頑張り損」「我慢損」「真面目損」ばかりの辛く苦しい人生が続くと感じている人は、「自分は相手に対して、犠牲者のふりをしながら、実は恩着せがましいことをしていないか?」ということを真剣に振り返ってみるといいかもしれません。

恩着せがましいということは、「見返りを要求している」ってことです。残念ながら、早々、期待した通りの見返りなんて実現しないし、そもそも見返りばかり要求されていたら面倒くさくなってそういう人とは距離をおきたくなります。なので、人間関係は悪くなるのが当然です。

もしかしたら、そのせいで「頑張り損」「我慢損」「真面目損」ばかりの辛く苦しい人生が続いているのではないかと、一度、これまでの人との関係性を振り返ると現場から抜け出すヒントが見つかるかもですね。

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東北NO1ビジネス心理学講師 仙台のメンタルトレーナー吉田こうじと申します。 きっとあなたと出会うべくして出会ったのだと思います。 このメルマガでは『自信をはぐくみ、もっと幸せな自分のなり方』を、ゆる~い感じでお届けしています。 いまこの瞬間の「小さな選択」「小さなきっかけ」が、あなたの未来を大きく変えます。 一緒に未来予想図を変えてみませんか? 

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【著者】 吉田こうじ(メンタルトレーナー) 【発行周期】 隔日、随時号外

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