休校による10代のストレスは想像以上。向き合う親の3つの心がけ

 

家庭教育アドバイス…「10代のストレスは想像以上」

10代は、親からの独立心が育っていく時期です。だからこそ在宅を余儀なくされる今は、大人以上に息苦しさを覚えます。

また「他人からどう見られるか」を強く意識する思春期は、社会的繋がりをより欲するようになります。しかし外出自粛によりその繋がりが減るため、不安やストレスが余計に増してしまいます。

大人は、こうした10代の子どもたちを尊重することが大切です。「腫れ物に触る」状態になるのではなく、まずは、10代の子どもたちにとって今が、大人よりも精神的に大変であることを認めましょう。そして、以下の3点を心がけましょう。

  • くどくど言わずに、子どもに任せる
  • 家族の活動に参加するよう促し、認める
  • 直接指示せずに、自己決定を促す

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家庭教育のプロとして、教育相談員の経験を生かしながら、親としての接し方のコツをお伝えします。子どもは、親のサポートの仕方でずいぶん変わります。子どもの能力を最大限に引き出せるよう、まずは親力をアップさせましょう。専門である教育心理学、家庭教育学をベースに家庭の中でできる「子どもを伸ばすためのコミュニケーション術」を「親の力」に視点を置き配信予定です。乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生など発達段階に応じた子どもへの声掛けを具体的にご紹介します。

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