性教育のNGワード「赤ちゃんはコウノトリが運ぶ」は子供に悪影響です

 

もちろん、図書館などにお願いすれば(取り寄せもしてくれます)無料で読むことができます。が、私は子供の成長に合わせて、1冊づつ、ご購入されて、子供がいつでも読めるようにしておくといいのでは? と思いますが、どうでしょうか? そしてすでにお子さんが小学校高学年、中学生…になってしまっている場合、性教育をしようとしても、子供は素直には聞いてくれません。そんな年頃のお子さんがいらっしゃるご家庭では、この『性の絵本1』と『性の絵本2』をトイレにそっと置いておくといいかもしれません。

思春期の子供は、顔には出しませんが、絶対に興味があるのです。特に女の子には初潮が始まるなど、現実問題として自分の体に変化が起きてきます。なので必ず知りたいことなのですね。でも親から直接聞くのは照れくさい。そこでもし、トイレにスッとおいてあれば、落ち着いて何度も読み返すわけです。

ちなみに『性の絵本2』は、ジェンダーの事。自分も人も大事にする事。それから「愛し合うって何か?」という事も教えてくれます。そして何より教えておきたい、ネットでの性被害。近寄ってくる危険な人物についても説明しています。もちろん、先のサイトで何が書かれているか、しっかり確認してから必要か否かをご判断くださいね。

誰もが知っていてほしいこと。

子供たちが正しい知識を得て、自分で判断して自分を守れるように、是非、性教育の準備をお願いしたいと思います。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 石神明生 【発行周期】 毎週日曜

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