思い出される岡村の失言
アイドルとしての活動だけではとてもではないが暮らしていけない厳しい現実。特に現在は「地下アイドル」という言葉も生まれ、アイドルになる人が増えてしまったことも原因にある。
そこで思い出されるのが、お笑いコンビ「ナインティナイン」岡村隆史の言葉だ。
岡村は昨年4月、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組の中で、「コロナが明けたら美人さんがお嬢やります」などと発言。
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新型コロナウイルスの影響で収入が減った女性が、収束後に短期的な収入を得るために風俗入りする可能性があると語ったことで、多くの批判を受けた。
実際にアイドルたちもイベントやライブを行うことができず、その影響は収入に直結。多くのアイドルが厳しい生活を強いられた。
アルバイトがしたくても、外出自粛や時短営業のため求人自体が激減。お金を得る術を失ったのだ。
新型コロナが収束するどころか出口が見えない中、生きていく手段としてパパ活に手を出すアイドル。
皮肉にも今回のパパ活騒動は、アイドルたちが抱える闇を浮き彫りにしたといえそうだ。