もはや変態的。なぜ、あのミニマリストは毎日ほぼ裸足の状態でランニングするのか?

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あまりに“変態的”だとして日本中に衝撃を与えた『超ミニマル主義』。その待望の続編が出版され、またも話題となっています。無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』では、著者の土井さんがこの続編を紹介。超ミニマルライフを実現する「更なる策」とは?

【あの変態本の続編が登場】⇒『超ミニマル・ライフ』

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超ミニマル・ライフ

四角大輔・著 ダイヤモンド社

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、執筆家・環境保護アンバサダーであり、ミニマリストの四角大輔さんによる、変態的ミニマル生活実践本の待望の続編。

前作:『超ミニマル主義

著者は、ソニーミュージックのプロデューサーとしてミリオンヒット10回を記録した後、すべてをリセットしてニュージーランドに移住。その後、会社役員、プロデュース、連載などの仕事を手放し、週3日、午前中だけ働く超時短ワークスタイルを実現している人物です。

本書では、あまりに変態的で面白かった前作に続き、超ミニマルライフを実現するためのさらなる「軽量化」策を紹介。

  • 思い込みの軽量化
  • 体の軽量化
  • 食事の軽量化
  • 脳疲労とストレスの軽量化
  • 人間関係とコミュニケーションの軽量化
  • お金と働き方の軽量化

こんな構成で、今回は主に心身の健康を保つための運動や食事、人とのコミュニケーションを説いています。

前作ほどではないものの、相変わらずの変態ぶりで、ほぼ裸足状態で走る「ベアフットラン」、毎回の食事の最初の一口を「100回噛む」習慣、夕方16時台の夕食と朝9時の朝食で16時間空腹時感を作る「16:8ファスティング」など、著者独自のメソッドが書かれています。

本シリーズからは、自己目的を純粋に追求した結果、薪を背負って本を読むことになってしまった二宮尊徳のようなコミカルさを感じます。

ツールや手段の紹介もマニアックで、決してミニマルじゃない分量になっているのが笑えます。

人との比較を逃れ、自分らしく生きたい人に、ぜひ読んで欲しい一冊です。

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