WEB上には無限に近いレベルで情報をずっと置いておけるために、お客様が検索してたどり着いてくれたら目に入ります。
そうできるような情報をたくさん置いておけるかどうかが大きなポイントで、1回あたりの効果を狙って全然アップができないという状況よりもはるかに効果的なのです。
だからなるべく質の高い情報を数多く置いておけるようにすることが必要なんですね。
キャッチーなタイトルをつけるなら、こうしたナンバリングと一緒にやればそれで済むでしょう。
ナンバリングの魅力は、ファンも安心して見れるという点です。
毎回どのくらいの質で出てくるかわからない情報を見るよりも、「お、今回もアレだな」とピンとくる物の方が安心して人は受け取れます。
またこうしたナンバリング連載企画が浸透してくると、今度は「号外」みたいなちょっと特殊な記事にもより目がいくようになります。
散発的にアレコレ変わっていくものを発信していくよりもやっぱり効率が良いと言えるでしょう。
こうした企画を立てる時には、どのくらいまでナンバリングができるかを見越してやることです。
10回程度しか発信できることがないようなものを連載にすると、僕の経験上、100%失敗します。
アパレル系なら、「ジャケットの雑学」みたいな連載をもし立てたとすると、ジャケットの雑学をある程度紹介し切ったらもう書くことがなくなってしまいます。
これがまさに失敗パターンです。
他にもセレクトショップなら、取り扱いの「ブランド解説」みたいな企画にしてしまうと、ブランドを全て網羅してしまうと、それ以上書けることがなくなります。
そうではなくて例えば、1枚の写真からコーディネートポイントを解説するようにしてような企画の方が可能性は高くなるでしょう。