年齢が若いという理由で「お客様への態度を変える」接客員の“人間力の低さ”に驚愕

 

自分の店のターゲットにもよりますが、若年層を軽視しがちな販売員って割と多いように感じます。

単価が高い店なんかだと、「どうせ買わない(買えない)」と勝手に決めつけてしまう。

でもそんなことわかりません。

世の中には自分の想像もつかない人って当たり前のように存在していて、高校生でハイブランドに担当がいる人も当たり前のようにいます。

社会人よりお金を持っている学生も実はたくさんいます。

まぁそれはレアケースかもしれませんが、別の方向でも考えなければいけません。

若年層で今は自分たちの店のメインのお客様ではないかもしれなくても、その人たちもいつしか年を取りだんだんと自分たちの店やブランドのターゲット層に入ってきます。

そんな時に、「昔こういう嫌な思いをしたな」という店には行かないわけです。

LTV(ライフタイムバリュー)が大事と口では言っているのに、将来的な見込みも潰してしまう態度を取るというのは、本当に何も考えられていない行動なんですね。

人を見て悪い意味で態度を変えるのは、人間力が低い証拠です。

まぁこの時点で人を見る目すら持っていないことは明白なのですが、そうならないようにするには、どんな意識を持つべきでしょうか。

今日の質問&トレーニングです。

1)お客様によって良い意味で態度を変えることと、悪い意味で態度を変えることとにはどんな違いがありますか?

2)悪い意味で態度を変えない接客を目指すには、どんな意識を持つべきですか?自分なりの言葉にして書き出しましょう。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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