早くも追い込まれた石破首相は“ザイム真理教”に勝てるのか
政権交代に本気になっていないバラバラ野党のおかげで、石破政権は予定通り再スタートを切ったが、野党、党内、米国からの要求にうまく対処するには、よほど天才的な参謀をかかえる必要がある。
短命政権と見たら、霞が関の官僚たちは首相の言うことでも聞きはしない。四面楚歌で身動きがとれない状況も覚悟すべきだろう。
まずは、財務省とその信者の壁を打ち砕いて「103万円の壁」撤廃を実現できるかどうか。それができなければ国民民主党の協力を得ることはできず、政権運営は早々に暗礁に乗りあげる。
そして当然のことながら、党内の反対を抑えて本気の政治資金改革を断行できるのかどうかも政権の命運を左右するだろう。すでに、石破首相は追い込まれている。
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