まぐまぐ:ただ、2枚で990円のTシャツを試着するっていうのも、かなり勇気がいりますよね。「安いんだから、買えよ!」って(笑)。
堀江:僕、だからどんどん普通にプレフィックスで送ってあげてもいいのかなって思いますけど。
MB:それがいいと思いますね。
堀江:MENZ-STYLEとか、そんな感じですよね。
MB:やってますね。パッケージで送って……みたいな。ただ問題はそういったところは、ちょっと格好が若いってとこかなあ。
堀江:確かに。でも、あれでも満足するんですよ、みんな。
MB:そうでしょうね。
堀江:あれ、大学生とか買ってるんですよ。あと社長とか、忙しくしてる人が買ってるんですよ、意外と。でも俺、あれ絶対もっと来ると思うなと思って。おしゃれじゃない人って、お店にも行かないだろうし……。でも、ああいう人たちは、どこで買ってんですかね。奥さんが買ってきてたりとかするんですかね。
MB:買いに行くことはほとんどないみたいですね。やっぱりネット通販が多いんじゃないですかねぇ。結局、母親に買ってもらうのもちょっと抵抗あるし、彼女もいないしって人も結構いるし、通販で注文してる人が多い感じする。
堀江:通販で頼むのは大変でしょう。
まぐまぐ:特にMBさんの場合はちょっと変則的で、これはちょっと大きめなXLで、とかっていう指示も入ったりするんですよね。その場合、通販だと実際どれほどのサイズなのかわからないから……。
MB:そうそう。ありますね。
堀江:ていうか、今の僕にとって服って最大の問題で……ノマド生活的に言うと。
MB:あぁ、所有ってしないっていうことを考えると……。
堀江:所有したくないのに、しなきゃいけないっていうのが最大の問題で。これを解決したいんですよね。
MB:レンタルがあるといいですね。
堀江:そうなんですよ。レンタルなのか、もしくは使い捨てか……ワンシーズンで使い捨てみたいな。
MB:届いて着て、終わったらそのバッグに入れて出すだけみたいな。
堀江:メチャカリはそうなんですけど、でもやっぱり、帯に短しタスキに長しっていうか。ある程度は自分の好みにも合わせてほしいですしね。よくテレビに出るときとかに、スタイリストさんを付けてやったりすると、なんか当たり障りのない……。
MB:そんな格好になりますよね。
堀江:そういう当たり障りのない格好とかが、提案されてきたりとかするんですよ。で、それを着て出てるんですけど、実際のところは「好みじゃねえな」って。もちろん清潔感はあるし、かっこ悪くもないけど、別にかっこ良くもないみたいな……要はテレビに出てるお笑い芸人さんとかのファッションなんですよね。
MB:もうちょっとパーソナルなところを拾って欲しいというか……。
堀江:そんな感じになってると、理想ですよね。
MB:現状ないですね、そういうサービスって。
堀江:そういうふうにしてほしい、最終的には。