弁護士がそっと教える、勉強を継続させるための「ヘンな習慣」

 

私のトレーニングでは、ストレッチがその動作にあたります。ストレッチなら楽に、むしろ気持ちよくできますので、軽い気持ちで始められます。しかも、とても簡単にできる手首のストレッチです。そこから順番どおり行っていきます。とりあえず、手首を曲げてしまう、という簡単な行為を始めることが大切です。

余談ですが、最近のトレーニング理論では、筋トレにおいてストレッチを行うと効果が薄れてしまうという説もあるそうですが、私にとっては、筋トレで最大効果を上げることより、「継続」の方の優先順位が高いので、ストレッチは私にとって重要な意味を持っています。

しかし、その手首を曲げる、ということすら面倒な日もあります。そこで、ストレッチを始めるとき、決まった音楽を流すようにしています(ベタですが「ロッキー」のサントラです)。

まず、音楽を流してしまいます。そうすると、「やらないとという気持ちになるよう習慣付けているのです。そして、ある決まった曲が始まるまでにストレッチを終え、軽いウエイトでウォームアップを開始します。

決まった曲が始まると、「あっ、ウォームアップの時間だ」と、強制的に筋トレを開始するよう習慣付けているのです。ここまでくると、もう後へは引けません。まるで「パブロフの犬」のように、体が勝手に最後までトレーニングをやりとげる体勢になるのです。

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