頼みごとをする際、「~してください」と相手に要求するだけでなくある程度の素案を考えておき、相手に「イエス」か「ノー」で答えらるようにもっていく方法もあります。
例えば
次回の会議は7月3日(月)14時から第2会議室で行いますが、よろしいでしょうか。
このように先に概要を伝え、それでよいかどうかの判断を相手に仰ぐようにすれば、決着も早くつきます。
プランAのほかにプランBを提案する、という場合は
飛行機もご利用いただけますが、天候が気になる場合は新幹線の方が確実です。
いかがいたしましょうか。
という尋ね方もあります。上記の言いまわしは、「~してください」⇒「~していただけますか」の変換の応用といえますが、相手が判断・決定できるように問いかける形式にするとやり取りがスムーズになります。
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