犯人は、時刻表を見て、何時何分発の特急●●に乗って、●●駅で別の特急●●に乗り換えた、、、なんて、時刻表トリックの小説、昔は結構ありましたよね。
西村京太郎さんの作品が有名でしたが、そんなメジャーなミステリー小説のジャンル「時刻表トリック」にも変化が訪れていた!とツイッター上で話題になっています。
投稿したのは、福山ミステリー文学新人賞受賞のミステリー小説家で医師の知念実希人さん(@MIKITO_777)。
一体、ミステリー小説業界に何があったのか、まずは当該ツイートを早速ご覧ください。
そういえば、この前、編集者さんと西村京太郎先生のお話をしていたとき、その関係で時刻表トリックの話題になり「以前は時刻表トリックを使ったよく刊行されていたが、ネットで『乗り換え案内』ができた瞬間にジャンルごと消滅した」と聞きました。
テクノロジーの進歩、恐ろしや……— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) 2018年1月10日
な、なんと時刻表を見て犯行を思いつく、というジャンルごと淘汰されていたとは。。。たしかに、スマホとかPCで乗り換え案内で検索する方が自然ですよね、今は。。
あの分厚い時刻表をめくりながら、トリックを思いつく感じが良かったのに、、とか言ってる私は昭和うまれのオッサンなのでしょうか。たまに、思わず国鉄とか国電とか言って若い子から白い目で見られる時代はなんとも寂しいです。。カムバック、E電!!
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。