なかなか減らない余ったお餅、イタリアンにアレンジして食べちゃおう

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お正月も終わり、節分もすぐそこに。でも、キッチンの戸棚を見ると…カビの生えたお正月のお餅、まだ残ってたりしてませんか? もういい加減お餅はウンザリ、というあなたに、無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』がお餅の素敵なアレンジ術を紹介しています。えっ、お餅をイタリアンにするって!?

残ったお餅はどうする?

さて、本日は残ると困るお正月のあの食材のお話。

実家の母が新婚のころ。お正月のお餅を準備していたところ、知人からいただいた上に、母も姑もカブって注文してしまい、お餅が大量に余ったことがあったんだそうです。あ、大量ってナミの大量じゃありませんよ。実家は大家族だったので、ひとたび注文するとなるとスゴイ量になるんです。それがカブッていたわけですから(苦笑)。すべての餅を大きなポリバケツ数個に水を張って保管し、雨の日も風の日も来る日も来る日も朝も昼もおやつも餅を食べ続け、ようやく食べ終わったのが5月の連休ごろ( ̄▽ ̄; だったそうです。おい、マジかよ(笑)。

ま、そこまで大量に残るとは思えませんが、お正月の食材で残ると困るのがお餅です。お餅は年中食べるという家庭と、お正月にしか食べない家庭にクッキリ分かれるようで、お正月にしか食べない家庭にとってはお餅の残りは結構キツいんでしょう。主食扱いなのに、和テイストが強くアレンジが効きにくいと思われているせいかもしれません。

そんなお餅のアレンジとしてオススメはニョッキです。

イタリアンではフツー、ジャガイモで作りますが、お餅を柔らかくしてマッシュしたジャガイモを加えて作り直すんです。マッシュしたジャガイモを加えて、打ち粉をしたまな板の上でちょんちょん切って、ニョッキぽく丸めて真ん中をへこませると。ま、お餅を柔らかくするだけでもなんとか…ならないな(苦笑)。それだと「やっぱりお餅だよね」感が残りますから。

ニョッキは茹でて、トマトソースバジルソースを絡めればオシマイです。かなり本格的イタリアンになって、お餅のアレンジとしては結構イケていると思います。

もうひとつがグラタンです。こちらの方が定番でしょうか。これもお餅をあらかじめ柔らかく茹でるかチンしておきます。あとはフツーのグラタンと同じように、具とソースをかけてオーブンで焼きます。ドリアやグラタンで使うお米やパスタと同じ扱いでお餅をアレンジするわけです。ホワイトソースもミートソースも美味しく、お子さんウケする味になりますよ。

もうひとつ、イチゴ大福にするアレンジもあるんですがこれは長くなるのでまたそのうち書きましょう。

残ったお餅。5月の連休まで持ち越さずに(笑)、洋風にアレンジして目先を変えてみてくださいね。

image by: Shutterstock

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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