ギスギスした現代社会に生きる人に教えたい「はたらく」の素敵な語源

 

また現代では、老後は毎日自分の好きなことだけをして過ごすという風潮があります。しかし人間というのはまわりの幸せのために生きるというのが真実の生き方なので、会社を引退したら次はプライベートでまわりを幸せにする活動をするのが人生です。

何日も自分の好きなことだけをして遊んでみるとわかりますが、どれだけ遊んでも本当に心が満たされることはありません。やはりまわりが喜ぶようなことをして「はたらく」ことによって人間は本当の充実感、幸福感が得られるようになっています。はたらきすぎて、リフレッシュしたいときに遊ぶというのが一番よいバランスになります。

そして日本人は太古の昔から一番大切なのは神様ということを知っていたので、神様をお喜ばせすることを第一に考えてきました。神社などでおこなわれる「おまつり」はその表れです。おまつりといいますと、屋台が出て、お神輿(みこし)担いでワッショイというイメージの方が多いと思いますが、本来おまつりというのは「神様に喜んでいただくために」静かに厳かに行われるもので、お神輿担いでワッショイというのはだいぶ後からはじまったものです。

真実の充実した人生を生きるためにも神様、ご先祖様をおまつりしてお喜びいただき、まわりの幸せのために「はたらく」ということが大切です。

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葉室頼昭先生から教えてもらった「幸せな人生を生きるために本当に大切なこと」をお伝えいたします。日本人が本来大切にしてきた神様ご先祖様に感謝し、他人の幸せを考える生き方についてご紹介いたします。
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