寒い秋冬。餃子の皮が余ったら、男は黙ってピリ辛キムチ餃子鍋

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寒さに身震いするような日、食べたくなるのは温かい鍋ですよね。そんな方のために、無料メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』では、現役板前のgatugatu佐藤さんが、余った餃子の皮を有効利用できる「ピリ辛鍋」の簡単レシピを紹介してくださっています。

残ったギョーザの皮で……柚子こしょう出し汁のキムチ餃子鍋

gatugatu佐藤です。「これぞ男の料理。余った餃子の皮で作るネギ味噌和風ピザが旨い」に引き続き、餃子の皮を使い切る料理を伝授します。率直に言いますが……餃子の皮を使い切るなら、これ! 「鍋」。これが、手っ取り早い。「鍋料理」にぶち込む。おすすめ、「柚子こしょう出し汁のキムチ餃子鍋」は、餃子の皮にキムチを包んで「キムチ餃子」に。これを、柚子胡椒風味の出し汁に入れて焚くだけ。ピリッと辛いながらもあっさりの鍋が楽しめます。ガッツリのボリューム鍋にするならシャケなどの魚や豚肉などの具材を加えて頂きたい。秋冬は鍋が一番旨い! しかも簡単に作れます。

「柚子こしょう出し汁のキムチ餃子鍋」、出来立てを食ってみましたが、ピリッと辛い出し汁に野菜の旨味も加わっているので深みのある味に感じました。今年、初めの「鍋」に是非つくって下さい。簡単レシピはこの先!

レシピ

【材料】(一人鍋)
餃子の皮……4枚
キムチ……適量
シャケ切り身……1枚
キャベツ……120g
白ネギ……30g
人参……10g
絹ごし豆腐……40g
春菊……20g

《柚子胡椒鍋出し》
水……360cc
みりん……30cc
薄口しょう油……30cc
カツオ出汁の素……2g(カツオ出し汁をお使いの場合は、水をカツオ出し汁に代えて入れて下さい)
柚子胡椒……少々(お好みの加減で)

 

1.キムチ餃子を作ります。

餃子の皮の中央にキムチを少量のせ、皮の際の内側に水を薄く塗ります(半径分に塗る)。

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2.キムチを包むように内側に半分に折り曲げて閉じます。

水で濡らした部分をしっかり押さえてくっ付けます。

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3.一人鍋に《柚子胡椒鍋出し》の水(出し汁)と調味料を合わせます。

おたまに出し汁を少量すくいとって、その中に柚子胡椒を入れて混ぜ溶かします。柚子胡椒が溶けたら出しの中へ入れ混ぜます。火をつけ弱火にします。

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4.キャベツは、だいたい3×5cmの長方形に切ります。

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5.人参は、皮つきで少し斜めの2mm幅の輪切りにします。

白ネギは、6~7cmの長さで斜めに切ります。

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6.豆腐は、2~3等分に切ります。

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7.春菊は、根元を切り落とし流水でよく洗った後、2等分に切ります。

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8.キャベツ、白ネギ、人参、豆腐を鍋にぶち込み、強火にして焚きます(吹き零れる場合は中火で)。

キャベツを先に入れて他の食材を上にのせるように入れて下さい。特に豆腐は直接鍋底につくと焦げる可能性があります、なので、キャベツの上にのせます。

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9.シャケの切り身を4~5等分に切ります。

写真はサーモンです。残っていたので……。

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10.キャベツが軟らかくなったら、シャケ、キムチ餃子を入れさらに焚きます。

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11.キムチ餃子が軟らかくなったら春菊を加えます。

キムチ餃子が軟らかくなれば、シャケも熱が通っていると思います。

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12.春菊の色が変わって熱が通ったら、完成です!

熱いうちに食って下さい。

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餃子の皮を「キムチ餃子」にして、鍋で食って下さい。この鍋をマスターすれば、冷蔵庫に残った「餃子の皮」はスッキリ!使いきれると思います。是非! 作ってみてください。

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