【京都】紅葉を踏みしめて歩く洛南・山科。冬はもうすぐそこに

 

これまで6回にわたって「京都の紅葉の名所」の見どころをお伝えしてきた無料メルマガ『おもしろい京都案内』。最終回となる今回は、洛南・山科の紅葉スポットをご紹介です。朝から晩まで大混雑、それでも一見の価値ありの人気スポットから、静かな隠れ家的な穴場まで、とっておきの情報が満載です。

紅葉特集「洛南&山科の紅葉名所」

今回で紅葉特集は最終回です。最後は洛南と山科の名所をご案内します。特に東福寺と毘沙門堂は格別です。東福寺は毎年見ごろの時期には見どころの通天橋にたどり着くまでにかなり時間がかかるぐらいです。でもそれだけに一見の価値はあります。今回も写真入りの私のブログと共にお楽しみ下さい!

東福寺

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image by: 京都フリー写真素材

  • 住所:京都市東山区本町15-778
  • 拝観料:400円
  • アクセス:JR奈良線・京阪本線「東福寺駅」下車 南東へ徒歩10分。市バス202、207、208系統「東福寺」バス停下車
  • ホームページ:東福寺

本堂と普門院、開山堂を結ぶ橋はお馴染み通天橋です。通天橋から眼下に見渡す紅葉は通天紅葉と呼ばれています。葉が3つに分かれて黄金色になる珍しいカエデです。通天橋からの鮮やかな渓谷美は京都が誇る紅葉の名所です。

広大な境内には、国宝に指定されている三門や、苔と敷石の市松模様が特徴の重森三鈴作の「八相の庭」など見どころも豊富です。

平安貴族だった藤原氏によって鎌倉時代に造営された東福寺は、京都最大の伽藍を誇ります。

紅葉の見ごろの11月中旬から12月上旬は、朝から晩まで大混雑で空いている時間はほぼありません。入場料を払い通天橋にたどり着いても、橋の先端に行くのはかなりの労力を必要とします。それでも見る価値は充分ある鮮やかさだと思います。

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