動画バージョンは悪夢そのもの
悪夢画像のショック覚めやらぬうちに、今度は動画が出てきた。これこそ、悪夢! 逃げ出したくなるような怖さ。まあ、連想で出てくる画像の元ネタが気色悪いものが多すぎる傾向はあるから、「楽しいものばかり見えるバージョン」も見たいw まあ、犬やネズミや鳥がちょっと可愛かったりするw
こちらは、ピザのCMの動画をDeep Dreamで処理したもの。途中から何の映像だったか忘れてしまい、毛の生えた塊を持ち上げたり液体に突っ込むところでハッと我に帰る始末w 「何だこれは? あっそうか、ピザだった」。ムービーに最初からある圧縮ノイズを拾うのか、固定された犬がいくつもあるのがちょっと残念。ちゃんと1フレームずつ処理してるのかな? っていうか、猫を増やしてほしい~。
静止画だけでなく、動画も連想の素材として使えるようになったらもっとおもしろくなりそう。
Deep Dreamを使ってみた
この人工知能悪夢を、自分がアップした画像を元に生成できるサービスが始まった。
このサイト。画像をアップすると、「印象派的線描画」と「悪夢」の二枚が生成される。もちろん後者にしか興味はないw
時間帯によってぜんぜん繋がらなかったりめちゃくちゃ遅かったりする。ときたま非常に快調に、何枚でも次々に処理されることもある。一枚を数分で処理できることもあるので、連番の動画を一枚ずつ処理して動画を作れるかもしれない。数日かかって約70枚の画像を処理してみた。後半でいくつかアップしました。
コツっぽいものなど
70枚もやると、どんな感じに悪夢が生成されるか、だいたい予測できるようになってくる。コントラストのはっきりしたイラストや写真、またはモノがはっきり写っている写真などは向いてない。余白やのっぺりした部分にマチエールのように「目」が連なるだけで、あまり面白くならない。
ゴチャゴチャとした木や不定形の雲や影などのほうがだんぜん面白くなる。Photoshopの雲模様なども「それっぽく」なるようだ。また、ガウスぼかしで不明瞭にしてからアップするといい結果になることが多い。ボカしの強度によっても結果がちがう。
画像のサイズによって処理時間や生成される悪夢の状態がかなり変わるようだ。僕の感じでは800pixel程度の画像がバランスがいいような気がする。