原付きバイクの理不尽な「制限速度30キロ」は、いつまで続くのか?

 

Tさん:吉田さんのご意見、決して間違っていないと思います。原付バイクって原動機が付いた自転車ですからね。それなのに、駐車監視員はクルマや大型バイクと同じように駐禁で取り締まっていくのは言われてみてばおかしいと初めて気付きました。そう考えると、補助電力の付いた電動アシスト機能付き自転車も原付バイクと同じように駐禁で取り締まらないと不公平な問題が発生するのではないかと思ってしまいました。

吉田:そこなんです、そこ。平等性の欠如なんです。電動アシストで走る自転車と原付バイクが主要幹線道路で走る姿を目撃することも多いですが、お互い30km前後で走っている状況を目の当たりにします。となると扱いを一緒にしないと不公平だと思うんですね。僕は原付バイクも自転車も乗りませんが……極端すぎる意見と思われても仕方ないとは思いますけど。

Tさん:これは私の勝手なアイデアなんですけれども、原付バイクの最大速度30km制限を普通自動車免許や中型二輪の免許を持つ者だけには解除させて、50kmまで速度を出すことが可能にするべきだと、同僚との飲みの席でもそんな話をよくしてます。原付バイクの免許だけでは分かり得ない交通ルールを実体験しているクルマや二輪車の免許取得者が、原付バイクを運転しても30km制限っていうのは時代遅れと言いますか、おかしいと思うんですよ。特例にしろというよりも、原付のナンバープレートにクルマや二輪車の免許所持者と一発で分かるようなステッカーを貼るなどして、追尾してくるパトカーや白バイへ伝えられたらいいなと。

吉田:Tさん! それ凄い良いアイデアだと思いますよ。上司にそのアイデアは提案とかしてないんですか?

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