11月11日は「電池の日」。知っておくと便利な電池の裏ワザ

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充電式電池、蓄電池などとも呼ばれる「二次電池」が一般に普及し、家電量販店などでも「使い捨て電池」は心なしか肩身が狭そうに感じます。しかし、無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』の著者・須田將昭さんは、「上手に使い分けることが大切」とした上で、災害時の停電に常備しておくべき電池についても詳述しています。

電池との上手なおつきあい

11月11日は電池の日」です。漢字で表記すると「十一月十一日」というのが「プラス・マイナス・プラス・マイナス」となるからです。

現代の私たちにとって電池の存在は欠かせません。携帯電話・スマホがここまでコンパクトで、かつ高性能になったのは、電池の能力の発達、コンパクト化の歴史に他なりません。より小さいスペースで、より大きなパワーを。考えてみればすごいことです。

長い付き合いなのは単1、単2、単3などの乾電池でしょう。最近は繰り返し充電ができる二次電池」と呼ばれるものも、ずいぶん普及しました。私も日頃から携帯ラジオをよく使いますし、ワイヤレスマウスなどでも、頻繁に使うものは充電タイプを使います。できるだけ「ゴミ」となるものを出さないように…。

「電池工業会」のサイトによると、2014年のアルカリマンガン電池の生産量は7.1億個です。日本人約1.2億人とすると、一人当たり約6本です。ニッケル水素電池は3.6億個。一人当たり約3本。2010年の統計を見てみると、ニッケル水素電池の生産量はあまり変わりません。アルカリマンガン電池の生産量は11.5億個でした。この5年でずいぶん減りました。それだけ二次電池が普及して、「使い捨てをしなくなったということのあらわれでしょうね。

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