飲食業は儲けを考えて選ぶ商売ではない。利益を出すポイント3つ

 

逆に弁護士やコンサルタントはサービス提供に原価がかからないのは同じですが、単価を自由に設定できるし顧問料などの形で複数のクライアントから収益を得ることができるので、きちんとした知識・経験と営業力があればすごく利益率は高く、儲かります。

といったように、商売によって構造的に儲かる/儲からないがあるので、こうした要素を考えてみていくと何が儲かるかは分かってくると思います。

ただ、本来飲食業って儲けたくて始める商売ではなくて、お客さんに喜んでもらいたい、美味しいものを食べてもらいたいなどの思いがあって始めるものだと思います。結局のところ自分が何をやりたいかよくよく考えてみると良いんじゃないかと。

儲けたいだけなら上述の通り海の家や屋台、バーなどをやれば良いということだと思います。(ただ、知人の話ですがバーは本気で良いものをやろうとすると原価が高くてそんなに儲からないそうです。海の家なんかはお客さんに喜んでもらいたいなどと考えていそうなところは見たことがありませんw)。

とりとめもなくてすみませんが利益率の高い商売とは、

  • 参入障壁が高く競合が少ない(資格や認可が難しい)
  • 労働集約型ではない
  • 高い競争力を持つ
  • 価格を自分で決められる
  • 原価率が低いかかからない

ようなものになるのではないかと思われます。

image by: jazz3311, shutterstock.com

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