誰もお参りできないお墓は必要か。「墓じまい」について考える

 

この墓じまいと平行して、弔いの形も多様化してきているようです。弔いって、すごーーーーくかみ砕いていえば、

  • 遺骨をどう扱うか と 故人をどう偲ぶか

ということです。遺骨を散骨するか樹木の下に埋めるかアクセサリーにするか納骨堂や合同墓に納めるか、などなど。そして、死んだ肉親を忘れずに偲ぶ一方法事はやらない、など。

これ、ホントに他人事じゃないですよね。

シングルの方だけじゃなく、お子さんがいらっしゃってもお墓に気軽に行ける場所に住み続けるとは限りませんしね。お子さんがいないなら、パートナーに死に別れれば必然的に直面する問題です。私だって、フツーは女性の方が長生きだってことを考えれば

  • 数十年後には

確実に問題になるわけですから。

私自身としては、いろいろ考えなくもないんですが

  • 死後にまで生きている人に迷惑はかけたくない

なあと思います。しかも私の場合、子供じゃなくて直接血の繋がらない甥や姪ですから、なおさらです。

現代的な問題、墓じまい。こういう問題があることをご家族で話してみるところがスタートですね。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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