特別背任などの罪で起訴されている日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン氏について、東京地裁は、3回目の保釈請求に対して、保釈を認める決定を出した。NHKや報道各社が速報で報じた。
ゴーン前会長は、早ければ5日中にも保釈されるという。保釈金は10億円。
検察は決定を不服として「準抗告」の手続きを取るとみられているが、裁判所が退けた場合、保釈金10億円の支払いが行われれば、2018年11月の逮捕劇以来、107日ぶりに保釈される見通し。
ゴーン前会長はこれまで、全面的な「無罪」を主張しているが、1月にはルノーの経営トップを辞任、また日産、ルノー、三菱自の3社連合の経営トップを退任している。(随時更新)
【速報 JUST IN 】ゴーン前会長の保釈認める決定 東京地裁 #nhk_news https://t.co/SxXZBqrRiN
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月5日
【ゴーン被告 保釈決定!】 https://t.co/7KNTXKFv1s
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2019年3月5日
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