政治家と官僚のエリート層、大手マスコミ、そして教育界。
この三位一体に巣食う「敗戦利得者」たちが日本人の美しい歴史を消し、戦犯国家としての贖罪意識を今も与え続けています。
彼ら「敗戦利得者」は基本的に「日本は邪悪な国家なのだ」という考えですから、中国の側からすれば、これほど御しやすい相手は他にいません。これが、中国からの歴史侵略を易易と受け入れてしまう土壌となっているのです。
日本は島国であったためか、隣人への気遣いを大切にする国です。これまで、外国人との交流は少なく、そのため諸外国の人に比べると、自分の意見を押し通さずに、相手の気持ちを慮ってしまう習慣があります。まず、相手に気に入られようとしてしまうそんな傾向を持つ国民性です。まずは自分が譲って、そして最後は同じ人間同士、わかりあえるという、性善説的「幻想」が災いしています。
GHQはとっくの昔にこの島を去り、我が国は「主権国家」として、独立を回復したはずなのに、「日本が悪い国なのだ」と常に内外からオルグされ、心からそれが正しい歴史認識なのだ、と考えてしまったり、挙げ句の果てには、なぜか自らの母国を貶めるような言動で、「反日」でいることが「利得」となるような人たちがこの日本国にはまだまだたくさん居るのです。
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