家じゃない。東大医学部卒の精神科医がオススメする意外な勉強場所

 

おすすめの勉強場所は?

では、どこが一番いいのかといいますと、自分は交通手段、特に電車が良いのではないと考えています。通勤・通学時間は、限られた時間しか電車に乗りませんね。

まず、ここでタイムリミットが設定されているため、集中しやすくなります。また、人目もある程度あります。

自分自身も、中学・高校と遠くの学校でしたので、片道1時間半くらいかけて通っていました。そのうち電車には40~50分ほど乗っていました。

そしてこの間、ひたすら参考書や問題集を読んでいました。大学受験に当たっても、この時間の勉強は大いに役立ってくれたと思います。

思い返してみると、通学時間が長い人には成績が良い人たちが多かったように思います。また反対に、学校の近くに住んでいて、自転車や徒歩で通う人たちで、あまり成績が良くなかった人も多い印象があります。

通勤通学はもちろん、移動時間というものが有効ですので、勉強のために電車に乗るのもありでしょう。

ちょっと遠くの駅へ出かけてみたり、定期をもっているのなら参考書などを持っていつもの電車に乗ってみると、新鮮で集中できるのを感じていただけると思います。

勉強する時の姿勢

加えて、勉強する時の姿勢も大切です。人間は座っていると、気持ちが落ちてしまったり、眠くなってしまう傾向があるため、立ちながら勉強することをオススメします。

実際に、会議についての調査で、座るよりも立って会議をした方が、より活発で素晴らしいアイデアが湧いてきた、という事例があります。

ですので、電車に乗っての勉強や作業の時も、より意識を高めるために立って取り組んでみてくださいね。

まとめますと

一人ではなく人目のある場所に行きましょう。タイムリミットもあり、ある程度人目もある電車の移動時間を利用してみましょう。電車の中では立って勉強・作業に取り組みましょう。

皆さんの受験勉強や仕事の向上に、少しでも役立つことあれば幸いです。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 大和まや・ゆうきゆう 【発行周期】 週に1度、宝石が届きます。

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