そして、なにかと公文といえば算数みたいに言われて国語はないがしろにされがちなんだけど(笑)、私は公文国語が一番凄いと思う!!
なにが凄いって教材(プリント)が凄い。
市販で売られている公文のドリルとはまったく違う。
トット君は文章読解が苦手で、幼児の頃からずーっと音読やらドリルやらでサポートしてきたんだけど、なかなか伸びなかった。
それが公文国語のスモールステップ&大量プリントのおかげでしっかり力がついた。
これまで、どこまで戻ればいいのか、彼にとってちょうどとはどこなのか分からなかったんだけど、公文でちょうどの学習を繰り返したことにより、越えられそうにもなかった国語文章読解の壁をぶち破ることができた。
本当、公文様様ってかんじなのだけれど、公文にはデメリットも存在するんですねー。
まず、字が汚くなる。
公文生は字が非常に汚いです!!(笑)
早く解かなきゃいけないから仕方ないと思うのだけれど、学研の先生はこれが良くないと申しておりました。
「早く終わらせようと焦ると思考力がつきにくい。考える問題が苦手になる」
と言っていました。
トット君にケアレスミスが多く、考えれば分かる問題も考えないのは、字の汚さからきているらしいです。
でも、これ、凄く分かるなと思って。
字の汚さと思考力は関係ないじゃん!って思いがちだけど、字を綺麗に書こうと意識することって脳をスローモードにしないといけないんだよね。
公文はトップギアが鍛えられるけど、応用とか思考力は脳をスローギアに切り替えないと対処できない。
公文は記述式の応用問題に弱いといわれる所以が、実は字の汚さにもあるのかもしれない。
そして、公文は学校の授業通りには進まない。
進まないどこか、「やらない」
図形も文章題(ほんのちょっとはあるけど]も全てスルー。
だから、学校のテスト対策を家でやらないと大変。
地頭がいい子は学校で覚えてきちゃうから問題ないけど、トット君みたいに家庭でフォローしないとあっという間に落ちこぼれになるタイプは公文はきつい。
大量の宿題+学校の宿題+テスト対策を毎日やらないといけないわけだから、相当な家庭学習時間を要する。
したがって、学校の授業についていけなくなって慌てて公文へ通わせる、はあまり良い選択肢ではないと思う。
家庭学習がっつりやってきてさらに上を目指します!くらいの意気込みがないと親子共にヘロヘロになると思うよ(笑)。
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