日本人のイメージすら変えた。本塁打王・大谷翔平を米国紙は「ベタ褒め」

 

解説

信じられない光景を見ているという感想は、我々日本人だけでなく、米国人も一緒です。また筆者は大谷の日本人的な面も記しています。

大谷は投球後にのみメディアと会見し、それも形式的なものにとどめている。

 

重要視されるのを恐れて、椅子がずらりと並ぶ会議室は使わない。

 

その代わりに、通訳とともにスタジアムのキッチンに向かう途中の狭い廊下に立つ。

 

箱やビール樽を積んだ台車がゴロゴロと通り過ぎ、電動カートがピーピーと音を立てて逆走する中、現代最高の野球選手が発言するという、不釣り合いな光景である。

解説

大谷は、人から重要視されるのを恐れて、あえて、豪華な会議室でなく狭い廊下でインタビューを受けているというのです。組織(チーム)から浮きすぎる事を心配しているのかもしれません。

いずれにしても大谷のような人が、日本人の代表として全米の注目を浴びているのはうれしいことです。

ひと昔前は「日本人は働きバチで組織に従順、個人として何を考えているのか分からない」というイメージがありました。そのイメージを大谷は変えつつあります。

記事は手術後の大谷にも触れています。

彼の過去3シーズンは異常だったのか?彗星のようにつかの間のセンセーショナルなものだったのか?そしてこのようなものを再び見ることができるのか?

大谷選手、無理をせずに長く活躍してほしいものです。

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・株式会社ピンポイント・マーケティング・ジャパン 代表取締役社長  ・情報経営イノーベーション専門職大学 客員教授 ・法政大学大学院イノーベーションマネジメント研究科 兼任講師 慶應義塾大学を卒業後、米国バンカーストラスト銀行にて日本企業の海外進出支援業務に従事。カーネギー・メロン大学でMBAを取得後、家業の建築資材会社の販売網を構築するべくアメリカに子会社を設立。2000年、ピンポイント・マーケティング・ジャパンを設立。海外のエージェントとディストリビューターを使った販路網構築・動機づけの専門家として活動を行っている。2015年「中小企業が『海外で製品を売りたい』と思ったら最初に読む本」を、2017年「海外出張/カタログ・ウェブサイト/展示会で 売れる英語」をダイヤモンド社から上梓。

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