といっても、最初の1ヶ月はその1件の契約だけでした。まあ、ヒドイ成績です。
その当時、月に10件の契約が当たり前でした!それに対して、1件とは、まあ、情けない結果です。
1日平均150件の飛び込み、週6日の稼働、なので、3週間だと150件×6日×3=2700件で、たった1件の契約です!
契約率0.037%?って、ヤバいですね、…。
5月、6月が3件程度。7月~10月が5件程度。
そして、11月が27件契約!覚醒した感じでした。
この4月から10月の試練が私を成長させてくれました。本当にいろいろなことを現場が教えてくれました。
・コツコツ回る重要性
・対象物件を判別する
・対象の決裁者を捕まえる
・営業の仕事は『決裁者との商談』で、これだけが成果に直結する
・笑顔の重要性
・間の活用方法
・質問で終わると質問に答えるのが人間だ!(言葉に反応する)
・入りたくない衝動にかられたら、乗り越えて訪問すると契約が決まる
・電話でアポイントを取るコツ
・トーク練習をやり続けるとドンドン進化する
・頭で考えて話すんじゃなくて、心で話すようにする
・お客様の言葉は否定せずにYESで受け止める
・次は決まると考えて回る
などなど、私の場合は、1つずつ積み上げながら営業をマスターしました。頭で理解しながら、行動できるまでやり続ける。これは、美大受験で絵を描く時にもやっていた考え方です。
・男性は論理的。
・女性は感情的。
だから、女性は感性で描けるように成るけど、男性は、理論理屈を理解しながら、出来るまでやるしかないと、まあ、予備校の校長先生から教わったことです。
ありがたいことに、私は誰からも営業を教わらなかった。Tさん以外から、怠けることを教わることは無く、真剣に売上を上げることだけに集中できた。これが、ムチャクチャ良かったですし、私の運の良さです。
後から知ったことですが、大半の同期は遊ぶことを指導され、ゲームセンターやパチンコ屋で時間を潰すことをしていたみたいです。
ヤバい時には、インチキな契約をあげる!そんな、最低な先輩が大勢いたようでした。
本当に、ツイています。そういう姿を見ないで育つことが出来て良かったです。