営業を難しくしているのは誰?実は「簡単に売れる」2つのポイント

 

営業を難しくしているのは、営業を難しく考えて指導するコンサルや学者さんたち、または、上司であるあなたのせいなんです!

確かに、1件、1件、お客様のタイプや状況に応じて対応しています。売れる営業は、そういう対応力があり、臨機応変に会話できる能力があり、お客様の心を読む洞察力が備わっているのかも知れません。

そういう方向で考えて、営業を指導しようとすると難しく、指導ができなくなります。

理論理屈や根性論に成って、具体的な指導をせずに、現場で自分に身に付けるものだ的な、放任主義と言うか、放置プレイをしてしまうのです!だから、売れるようにならずに大半が退社するのです。

まあ、小難しくしている先生方は、自分じゃ売れません!今の市場で売ったことすらないのです。

売れないヤツから学ぶことなんて無いはずなのに、マーケティングだとか、マーケティングミックスとか、日本人は横文字に弱いので、そういう小難しいのを採用したがります。

そして、勉強したような気になりますが、決して営業実績は向上しません。逆に稼働が削られて損をするだけなんです!

新人を売れるようにするなら、【営業は演技】だと非常に簡単に指導すればいいのです!

私の『営業紙芝居』という手法は、iPadを活用し視覚効果を最大限に活用し、営業の演技のサポートをするツールを作り込んで渡して、活用して売る手法です。

私は、今でも現場で営業同行しながら売っています。売れもしない、現場に出ていないクソのようなコンサルとは全く別物です。

また、小難しい横文字は、残念ながら使えるほどの頭も無いです。ただ、その通りやれば売れます!

私は、それを同行しながらやって見せて指導しています。客先が変わっても、話す内容は同じです。つまり、同じシナリオで売れる証明を実地で見せて指導しています。

演技なので、基本セリフは変えません!私の自己流は封印して、決められた通りをやっています。

演技は現場で見せて指導するのが一番効果的です。ロープレでは見ることのできない、お客様の反応が目の前に繰り広げられます。

それを、感じながら、自分でも練習を繰り返して、実際に客先でやっていく事で、徐々に上達するのです。

「このようにやればいい。」

これが、指導の基本なんです!

image by: Shutterstock.com

島田安浩(営業コンサルタント)この著者の記事一覧

最初売れない営業マンだった私が、売れるようになり、日本でトップセールスに登りつめ、経営者として株式公開した。その営業ノウハウを、売れる営業の常識と売れない営業の非常識と言う観点で分かり易くまとめた。

無料メルマガ好評配信中

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識! 』

【著者】 島田安浩(営業コンサルタント) 【発行周期】 週刊

print
いま読まれてます

  • 営業を難しくしているのは誰?実は「簡単に売れる」2つのポイント
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け