なぜ商談相手に「そうですかー」という相槌を打つのはNGなのか

 

お客様が共感してほしいポイントで共感を呼ぶあいづちを打つことで、その後の会話にも大きな影響が出ます。わかりにくいかもしれませんが、要は、話を聞いてもらいたい販売員と思ってもらえるかどうかが、変わってくるということです。

試しに、スタッフ同士でいいので、「そうなんですね」「そうですか」というあいづちだけの会話と、「そう〇〇」を一切使わない会話をして比べてみてください。受ける印象が全く違うことがすぐにわかると思います。

もちろん、「そう〇〇」といった言葉を使ってはいけないということではありません。そのあとに、しっかり共感を感じさせる話術があるのであれば、別に構わないんです。でもそれが明確でできるという自信がないなら、まずは「そう〇〇」を使わない意識を持ってみてください。この意識をするだけで、あいづちのバリエーションを考えることになりますし、確実に共感を感じさせるあいづちができるようになっていきます。

今日のおさらいです。

  • 使い勝手の良い「そう〇〇」に頼らず、お客様に合わせたあいづちを打つ。

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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