安倍晋三、統一教会との蜜月を笑顔でカミングアウト。イベント登壇&韓鶴子総裁を称賛で本性あらわ、「票とカネ」目的の歪な関係

2021.09.13
by tututu
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安倍晋三前首相が12日に行われた統一教会(家庭連合/現名称・天の父母様聖会 世界平和統一家庭連合)主催の大規模イベントでリモート演説を行った。安倍氏が統一教会の公の場に出てきてのは初めてとみられる。また、イベントではドナルド・トランプ前米大統領もリモートで演説した。

安倍晋三氏が統一教会のイベントでリモート演説

12日に行われた統一教会のイベントは男性歌手と思われる人物の歌から始まり、さながらコンサートのような趣。そんな中、多くの人を驚かせたのが、巨大モニターにドナルド・トランプ前米大統領が映し出された瞬間だ。トランプは約9分間に渡ってリモートで演説を行い、自身の大統領時代の功績や南北朝鮮問題について語った。

続けて登場したのは安倍前首相。安倍氏は統一教会実質トップの韓鶴子総裁を持ち上げるとともに、天宙平和連合(統一教会系のNGO)の活動を称賛。安倍氏の演説は約5分間ほど行われた。

安倍氏は「今日に至るまでUPFとともに世界各地の紛争の解決、とりわけ朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた韓鶴子総裁を始め皆様に敬意を表します」と語ったという。大手マスコミが報じない情報発信に定評のあるやや日刊カルト新聞が報じた。

また、「UPFの平和ビジョンにおいて家庭の価値を強調する点を高く評価します。世界人権宣言にあるように家庭は世界の自然且つ基礎的集団単位としての普遍的価値を持っています。偏った価値観を社会革命運動として展開する動きに警戒しましょう」とも述べたという。

ちなみに、このイベントの様子はYouTubeに動画がアップされている。興味のある方はこちらをご覧いただきたい。(削除される可能性があります)

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「票とカネ」安倍晋三氏と統一教会の深い関係

安倍氏は演説の中でトランプのことを盟友と称したが、実は統一教会が2人の仲を近付けたという見方がある。

というのも、安倍氏は2016年11月、トランプが大統領に就任する前にいち早く会談を実現させ、世界中を驚かせた。それがきっかけで安倍氏とトランプは良好な関係を維持し続け、安倍外交の評価を高めていた。

新潮45が報じたところによれば、安倍氏が統一教会関係者を頼って韓鶴子総裁に連絡を入れ、そこからトランプ陣営へ働きかけが行われたという。大統領就任前となる異例の会談実現の裏には統一教会の暗躍があったとされている。

そもそも安倍氏と統一教会は切っても切れない深い関係。

安倍氏の祖父である岸信介元首相が統一教会に協力して反共産主義政治団体「国際勝共連合」を日本に設立させたのは有名な話。

安倍氏自身も官房長官時代の2006年、統一教会系の「天宙平和連合」の合同結婚を兼ねた集会に祝電を送るなど、統一教会への関与がしばしば取りざたされてきた。

日本ではカルト宗教のイメージが強い統一教会だが、韓国では財閥のひとつとみなされることも多く、さまざまな関連企業を融資、一大企業グループとなっている。宗教としてより統一系企業の方が有名だという。

日本国民を搾取する反日組織の最右翼といわれる統一教会。安倍氏だけではなく、所属派閥である自民党の細田派には特に統一教会と懇意な議員が多いといわれている。

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「票とカネ」が欲しい安倍氏、そして自民党。統一教会は歪な関係にあることは間違いなさそうだ。

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