18日の中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数が前日比36.27ポイント(0.94%)高の3911.87ポイントで引けた。
原油価格の上昇一服で投資家心理が改善するなか、中国人工知能(AI)産業の成長期待が相場を支えた。米株市場で半導体株などハイテク関連が主導して主要指数が反発した流れも買いを促し、半導体はほぼ全面高となった。中国の産業支援スタンスも意識され、AI向け半導体や次世代計算インフラが重点分野とされた。内需不振や大型連休、米中首脳会談を前にした様子見も重しとなり、上値は限定的だった。買い材料が相場を支える一方、内需や日程を巡る警戒も残り、投資家心理の改善は上値を抑える要因と併存した。
セクター別では、電子デバイスがしっかり。共進電子(603118/SH)が10.0%高、江蘇長電科技(600584/SH)が7.7%高、聯創光電科技(600363/SH)が5.5%高、華微電子(600360/SH)が3.4%高、上海貝嶺(600171/SH)が2.9%高となった。また、発電設備の一角も高い。杭州電纜(603618/SH)が3.3%高、四方オートメーション(601126/SH)が3.3%高、長園集団(600525/SH)が3.2%高、泰豪科技(600590/SH)が2.6%高、正泰電器(601877/SH)が2.4%高で引けた。
ほかに、不動産も買われた。上海華キン(600621/SH)が10.0%高、緑地HD(600606/SH)が9.8%高、愛旭新能源(600732/SH)が7.8%高、保利発展(600048/SH)が5.6%高、万通新発展(600246/SH)が5.2%高、華発実業(600325/SH)が5.1%高となった。
半面、酒造メーカーがさえない。茅台酒(600519/SH)が0.8%安、杏花村フン酒(600809/SH)が0.3%安、尼雅葡萄酒(600084/SH)が0.2%安、青島ビール(600600/SH)が0.1%安で引けた。また、道路などインフラセクターも売られた。江蘇高速道路(600377/SH)が1.0%安、安徽高速道路(600012/SH)が1.0%安、四川高速道路(601107/SH)が0.8%安、五洲交通(600368/SH)が0.7%安、山東高速(600350/SH)が0.7%安となった。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.16ポイント(0.05%)高の295.61ポイント、深センB株指数が2.91ポイント(0.25%)高の1168.95ポイントで終了した。
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