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「氷が解けかけた川を渡る」損小利大トレードの重要ポイントとは?=矢口新

氷が解けかけた川を渡る時、壊れないかとの確認に時間をかければかけるほど、壊れるリスクは高まる。「損小利大」のトレードを成功させるときにも、同じことが言えるのだ。(『相場はあなたの夢をかなえる ―有料版―』矢口新)

プロフィール:矢口新(やぐちあらた)
1954年和歌山県新宮市生まれ。早稲田大学中退、豪州メルボルン大学卒業。アストリー&ピアス(東京)、野村證券(東京・ニューヨーク)、ソロモン・ブラザーズ(東京)、スイス・ユニオン銀行(東京)、ノムラ・バンク・インターナショナル(ロンドン)にて為替・債券ディーラー、機関投資家セールスとして活躍。現役プロディーラー座右の書として支持され続けるベストセラー『実践・生き残りのディーリング』など著書多数。

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凍った河を渡るのは恐い。だが岸のこちら側が常に安全とは限らない

「損小利大トレード」のポイント

損失(リスク)をできるだけ小さく、利益(リターン)をできるだけ大きくするトレード、いわゆる「損小利大」のポイントは次の通りである。

エントリーは、山越え確認・谷越え確認だと判断できれば、できるだけ早くすること。エグジットは、転換点見極めの確認に時間をかけ、簡単には利益確定をしないことだ。

簡単には利食わず、確実に利食うことは難しいが、売買を積み重ねると少しずつでも上達する。

エントリーの「早入り」は、転換点見極めの判断を早くすることだ。ポイントは、「山越え、谷越えの兆候が、この時点では見えている」ところで入ること。確認に時間をかければかけるほど、状況が変わるリスクを取ることになる

例えれば、氷が解けかけた川を渡る時、壊れないかとの確認に時間をかけるほど、壊れるリスクが高まるようなものだ。

「今なら渡れる」と判断できる時に躊躇してしまうと、次に氷が張る時期まで渡れないか、ようやく決断した時には壊れて水の中に落ちるかなのだ。「幸せには後ろ髪がない」という例えも使える。タイミングを逃すと、追いかけても掴める髪がないのだ。

「今なら渡れる」との判断基準はいくつかある。凍った川を渡るのは恐いが、岸のこちら側にいることが、必ずしもいつも安全だとは限らない。渡河の技術と「今なら渡れる」との判断基準を自分のものにしておくことは、岸のこちら側にいることが危険な状態になった時に、生き残る可能性を大きくすると言えるのだ。
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相場はあなたの夢をかなえる ―有料版―』(2017年3月13日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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