【問】「だめぽ」を正しく言い換えなさい。大人の言葉テスト20問

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本日は若者に「あざーす」なんて言われても大人の対応ができるよう、『伝授!潜在意識浄化法』で紹介されている幼児語変換テストを受けていただきます。なぜ、それで大人の対応ができるようになるかは読んでのお楽しみ、ということで。

成熟した大人の話し方

前回、「何事にもケチをつけない」話をしました。

どんなことにも、無理やりケチをつけようと思えばつけられます。メールの返信をくれてうれしいときに、ただ「うれしい」と喜ぶこともできるし、「できれば昨日のうちに返信してほしかった」とケチをつけることだってできる。

つまり、純粋にどんな出来事だったか、ではなく、自分の姿勢言葉現れてくる、といえます。

軽くケチをつけるような「控えめな悪口」は自覚しにくいので、気にしながら生活してみましょう。もしかしたら、思った以上に「控えめの悪口」を言ったり思ったりしているかもしれません。

「成熟した大人の話し方」を身につけるには、「悪口を頑として我慢したり否定したりする」のではなく、「さっさと流して次へ行く感覚がコツです。

幼稚語テストです

さて、あなたはこのレッスンで「きちんと話せる人になる」と決意していますね。だから言葉に関しては高度な負荷をかけていきます。

今日は幼稚語テストです。「テスト」といっても、答えがひとつに決まっているわけではありません。そこが言葉の奥深さですね。

正解1つ覚えれば足りるわけではないのが、言葉や話し方の世界です。相手によって、場面によって、状況の変化によって、正解が微妙に変わっていきます。

「テスト」というより、「トレーニング」と捉えてください。きちんと話せる人になるための「言い換えトレーニング」をしましょう。

「成熟した大人の話し方」にとって、「意味がなんとなく伝わってきたから大丈夫」ではなく、「より適切な言い方へと瞬時言い換えできる能力が必要です。だから話し方は日頃のトレーニングにかかっているんですよね。

ちなみに、「幼稚語」を覚えるためのテストではありません。今日は20例を挙げますが、意味がわからない例もきっと含まれていることでしょう。私にとっても、「こんなニュアンスと聞いたが、正確に理解できているわけではないだろう」というものが含まれています。

おわた」「だめぽ」あたりはよくわからない。なぜ「」なのか……。

そのあたりは、例として挙げてくださった方は、ぜひ詳しく説明を添えてください(こんな人たちがこんな場面でこう使う。だからこう言い換えができる、等など)。

では、始めましょう。

●次の幼稚語を、「きちんとした場面」で使える表現言い換えてください。

1. あざーす
2. ありえなくない?
3. いんじゃね?
4. うける~
5. おわた
6. 食いてー
7. ググる
8. ~系
9. じゃなくね?
10. だめぽ
11. ~っす
12. ていうか
13. ハンパない
14. 引くわ~
15. マジかよ~
16. マジで!?
17. ムカつく
18. ムリ
19. やばくない?!
20. リア充

複数の書き換えをしたり、「こんな状況なら」と条件を設定してもいいですよ。

さて、「大人の話し方」に言い換えられましたか? 

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