辞めても「借金、払え!」に追われる、新聞拡張員の驚くべき被害実態

 

悪質な新聞拡張団、および新聞販売店から請求された借金と称する不良カード返済の対処法について

1.納得のできない請求に応じてはいけない。

「事例その2」と「事例その3」のように、身に覚えのない、納得できない分の支払いには応じてはいけない。

その支払いに応じなければ、相手は「損害賠償訴訟」を起こすしかない。裁判になれば、正当な請求分しか認められないから、結果的には相談者のためになるケースが多い。

2.身内への請求は拒否できる。

「事例その1」のケースでの請求は断固拒否することや。親、兄弟などの親族の借金は連帯保証人にでもなっていない限り法律的には支払う必要はない。そう言うて請求を退けることや。

ただ、それでは親族を見捨てることになるのではないかと考える人も中にはおられるかも知れんが、ここはあくまでも、そんな請求をしてくる新聞拡張団に対してであって、本当に親族を見捨てろと言うのとは違う。むしろ、そうすることで結果的に親族を助けることにつながると考えて欲しい。

親族に請求するというのは、その本人から取れないと考えているからで、身内がそれに応じないとなれば大半はあきらめるはずや。無い袖は振れんさかいな。

3.秘密録音や動画などで会話の記録を録っておく。

支払いを拒否した場合、裁判を起こす新聞拡張団や販売店の経営者は、まだマシやが、タチの悪い連中になると恐喝や脅しをしてくるケースがある。「事例その4」などは、その典型で一端支払ったものを取り返すのは裁判を起こしても、かなり難しい。

ただ、そういったケースも含めて、恐喝や脅し、あるいは直接的な暴力に出たような場合は、秘密録音や動画などで会話の記録を録っておくことを勧める。そうすれば事が有利に運ぶはずや。

4.誰か信頼できる人に相談する。

こういった問題は、なるべく自分たちだけで抱え込まんことや。誰か信頼できる人に相談すれば事態が好転する場合が多い。そういう人が見当たらないのなら、ワシらへの相談でも構わない

相談の内容次第ということもあるが、「事例その1」から「事例その4」までの問題やったらアドバイスしているので、自分たちだけで考え込むよりかはマシなはずや。

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