ケース3:添付ファイルの付け忘れ。
「それでは、資料を添付してお送りします」と送られてきたメールに、添付ファイルがない……。よくあるうっかりミスです。
メールにデータを添付して送信する場合は、送信前に添付を確認して送信ボタンを押すのが基本ですが、メール送信後に添付忘れに気づいたら、その時点ですぐに添付メールを送信します。
その際、
「肝心のファイルを添付しそびれており、大変失礼いたしました」
といったひと言を添えて再送を。
相手がファイルを添付し忘れていて、再送を促す場合は「ファイルが添付されていませんでした」……では少々素っ気ないので
「先ほどのメールに○○のファイルが添付されてないようです。恐れ入りますが、再送していただけますか」
とすれば、丁寧かつ文全体の印象がソフトになります。
相手も「しまった!」と思っているので、やんわり促す言い回しとして、「再送してください」の代わりに「再送していただけますか」と、問いかけ調にするのがポイントです。
その前に添える「恐れ入りますが」は、社内のやり取りであれば省いてもよいでしょう。