資本主義の崩壊も警告。日本発の予言書「日月神示」とは何ぞや?

nakaya
 

予言というと真っ先に思い浮かぶのがノストラダムス。しかし、この日本にもノストラダムスの『予言書』を超える預言の書物があることを皆さんはご存じだろうか? その書は『日月神示(ひつきしんじ)』と呼ばれ、日本のそして世界の行く末が書かれているという。今回、ご登場いただいたのはその日月神示の研究者である中矢伸一氏だ。これからの日本はどうなるのか? 日月神示には何が書かれているのか? そして中矢伸一氏とは何者なのか? その素顔に迫ってみた。

中矢さんが研究されている『日月神示』とは、どんなものなのでしょうか?

一種の預言書のようなものですね。この日月神示を書いたのは画家であり、神道研究家であった岡本天明という方なんです。岡本天明という方は霊媒体質で、神霊が乗り移って自動書記によって書かれたものなんですよ。自動書記というのは、神霊が乗り移り、勝手に手を動かしていろいろな物や文字を書いていく現象のことです。

では、日月神示にはどんなことが書かれているのでしょうか?特徴などを教えてください。

日月神示が書かれたのは戦前にさかのぼります。昭和19年6月10日から始まって昭和36年頃まで断続的に書かれています。内容はほぼ漢数字で書かれているという特徴があります。『二二八八○十二ほんハれ(富士は晴れたり日本晴れ)』という感じでカナと記号も混じってきます。でも、筆文字で書かれていてパッと見は意味不明。だからものすごく解読が難しかったそうなんです。書いた岡本天明ですら、自分の右手が何を書いているのかわからなかったそうです。書かれた当初はほとんど読むこともできなかったのですが、岡本天明の仲間の研究者や優れた霊能者が集まって解読していき、ようやくどんなことが書いてあるのかがわかってきたのです。

日月神示の大きな特徴の一つは岡本天明が書いた原文があったということです。残念ながら、その原文自体は散逸してしまって残っていないようですが、写した物が一部残っているので誰でも日月神示を読むことができて誰でも分析ができる。これも大きな特徴でしょうね。

誰でも読むことができるのですか?

はい。できます

日本には日月神示の他にも預言書とか天啓とされるものはあるのですが、原文から検証できるというものは極めて稀です。

それから、他の預言書と日月神示が大きく異なるのは、他の預言書はたいてい宗教になってしまっているという点なんです。ようするに教祖の方が語った予言だったりメッセージだったりするわけですが、それらはお弟子さんなどが語り継いだものだったり、伝聞だったりすることが多いのです。

ユダヤ教やキリスト教、あるいは仏教にしても、老子や孔子にしても、師が語ったことをお弟子さんが伝え聞き書いたものです。ちなみに宗教の教祖が自ら書いたものとして、一番古い物は今は潰えてしまったマニ教の教祖が書かれた経典と言われています。

中矢さんと日月神示の出会いについて教えてください。

私も中学生の頃にノストラダムスを初めて読んで、地球が滅亡するとか恐ろしいことが書かれていて、そんな事態に本当になるのかと衝撃を受けたんですが、この衝撃がきっかけになったのかもしれませんね。地球滅亡を回避する方法はあるのか? 何か他にも予(預)言書はないのか?と、探していった時に出会ったのが日月神示だったんです。

実は初めて読んだときはそこまで衝撃を受けなかったんです。平成元年に『太神(ふとがみ)の布告(ふこく)』という本が出版されたのですが、それを読んで「あ、これは日月神示というヤツだな」と思って買ったのが最初の出会いです。

先ほどもお話ししたのですが、日月神示は宗教じゃなかったんです。宗教化しようとしたけど、うまくいかなかったと言います。宗教化しなかったことで、神秘化されず、原文に誰でもアクセスして解読することができたんだと思います。そこに私は興味を持ったんです。日本から出た預言とはどんなものなのかと。

それまでも私は日月神示というものを読んでみたいと思っていたんですが、当時は今と違ってネットもないですからね。誰に聞けばいいのかもわからないし、どこで入手できるかもわからなかったから、出会ったときは嬉しかったですね。そして、著者の先生に手紙を書いてお目に掛かり……というわけです。

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