茶店の水を一杯飲むだけで商機を見いだす近江商人、諦める江戸商人

 

もうひとつ、有名な話。

靴のセールスマンが2人いて、市場を開拓するためにアフリカへ。現地では、人びとは靴を履いておらず、裸足で歩いていました。

これを見た、1人のセールスマンは、「みんな裸足で歩いている。靴が売れる見込みはない」と考えました。

もう1人のセールスマンは、「裸足で歩き、靴を履いている人はまったくいない。これは大きなチャンスだ」と考え、会社に「至急、5万足送れ」と電報を打ちます。

この2人もモノの捉え方が違っていただけです。つまり、常に前向きな考え方をしていれば、商売の道は拓けてくるということです。

モノが売れるか売れないかは、あなたの姿勢で変わってくるのです。

image by: Shutterstock

print
いま読まれてます

 

なぜ、人はモノを買いたくなるのか。欲しいという感情は、どこから生まれるのか。消費行動における人の心理を知れば、売れるモノが見えてくる。売り方がわかる。小手先のテクニックなど、いらない。人を研究すれば、やるべきことはすべてわかる。
<<登録はこちら>>

  • 茶店の水を一杯飲むだけで商機を見いだす近江商人、諦める江戸商人
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け