近所の中学生がいじめで自殺未遂。うちの子は本当に大丈夫か?

 

家庭教育アドバイス・・・親身になってケアする人がいること

困難を乗り越える力のことを心理学では「レジリエンス」と呼びます。

レジリエンスを高めることで、子どもは自分で回復する力を身につけて行くのです。このプロセスに欠かせないのが、親が「子供を信じてあげる気持ち」です。

例え親ではなくても、祖父母や、保育士、小中学校や習い事の先生、地域活動のリーダーなど誰でもいいのです。親身になって子どもたちをケアする大人がいることが大切なのです。

転んでみなければ、起き上がり方はわかりません。

子どもたちが自ら判断する場をどんどん作ってあげましょう。

image by: Shutterstock

 

子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育

家庭教育のプロとして、教育相談員の経験を生かしながら、親としての接し方のコツをお伝えします。専門である教育心理学、家庭教育学をベースに家庭の中でできる「子どもを伸ばすためのコミュニケーション術」を「親の力」に視点を置き、毎週月曜、木曜の二回に亘って配信予定です。乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生など発達段階に応じた子どもへの声掛けを具体的にご紹介します。
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