会話は弾まなくてOK。プロが伝授する「父親の息子との接し方」

 

家庭教育アドバイス・・・息子との会話は弾まなくてイイ

最近は、親子に限らず、夫婦、会社においてもコミュニケーション不全が多いと言われています。

毎日会話をしているようでも、実は会話になっていなかったり、聞いているようで、聞き流していることが多いようです。

心当たりがありますか?見ているのは、表面的なことだけで、わかっているのも目に見えていることだけ。

そして「どうせこうなるだろう」「どうせわかってもらえないだろうと思いこんでいることが多いのです。

だからこそ、親子の会話が大切なんです。

例え会話が弾まなくても、「どうせ・・・」という思いこみを捨てて、まずは問いかけてみましょう

  • 「それって何?」
  • 「それはどうして?」
  • 「前はどうだった?」
  • 「どうしようか?」

これらの問いかけに返事が無くても不機嫌にならず、流しましょう。

息子を気に掛けているという気持ちが息子に届けばOKです。

また、子どもの得意なことについて質問し、息子の状況をわかるように努めましょう。

会話のコツは、「たしかに」と「しかし」を使うこと。試してみてくださいね、お父さん!

image by: Shutterstock

家庭教育アドバイザー 柳川由紀この著者の記事一覧

家庭教育のプロとして、教育相談員の経験を生かしながら、親としての接し方のコツをお伝えします。子どもは、親のサポートの仕方でずいぶん変わります。子どもの能力を最大限に引き出せるよう、まずは親力をアップさせましょう。専門である教育心理学、家庭教育学をベースに家庭の中でできる「子どもを伸ばすためのコミュニケーション術」を「親の力」に視点を置き配信予定です。乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生など発達段階に応じた子どもへの声掛けを具体的にご紹介します。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料で読んでみる  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 子どもを伸ばす 親力アップの家庭教育 』

【著者】 家庭教育アドバイザー 柳川由紀 【月額】 初月無料!月額508円(税込) 【発行周期】 毎月 第1月曜日・第2月曜日・第3月曜日・第4月曜日(年末年始を除く) 発行予定

print
いま読まれてます

  • 会話は弾まなくてOK。プロが伝授する「父親の息子との接し方」
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け