4.ビジュアルなパッケージ
お土産品市場に向けることを考えると、ビジュアルなパッケージが必要になる。
ポチ袋のようなデザインの紙袋、ユニクロの下着に使われているジッパー付きビニール袋、透明の蓋付きカップなどが考えられる。
いずれの場合でも、ある程度のデザイン展開をすることが前提になるので、最初から什器を含めた展開を考えておいた方が良いだろう。
5.オーガニックコットンの浴用タオル
肝心のタオルだが、現在の名入れタオルより質を上げたい。既存商品と差別化するために、まずオーガニックコットンを使いたい。カラーは生成かオーガニックなイメージの色で展開する。
浴用タオルに使えるような、薄手だが、少し長めのサイズにする。これは、頭に巻くことも前提にしている。両端は、あえて薄い組織にするのも良いと思う。浴用にも使いやすいし、頭にも巻きやすい。
海外のタオルはドライタオルであり、浴室で身体を洗うことを前提にしたタオルはない。極めて日本的なタオルであり、手拭い文化を継承しているタオルである。そのストーリーも訴求できるのではないか。
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