最近は1/2カットの白菜なども売られていますが、それでも鍋の時は野菜を多めに買いがち、そして余らせてしまいがちです。しかし実はちょっとした工夫で、余ってしまった野菜も後々おいしくいただくことができること、ご存知でしょうか。今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、白菜・キャベツ・長ネギ・ニラ・玉ねぎ・キノコ類といったおなじみ野菜について、特徴を生かした冷凍保存方法を紹介しています。
鍋用野菜の冷凍保存法
お手軽アツアツな鍋物が重宝する季節になりましたね。でも、しっかり鍋の具材を用意すると使いきれなかった生野菜が余りがちで、後日冷蔵庫に放置したのを腐らせて勿体無い思いをすることありませんか。ということで今回は、残りがちな鍋用野菜を無駄なく使い切るために、鍋にも他のお料理にも使いやすい代表の6品の冷凍保存方法をご紹介。
白菜
まず鍋物に欠かせない白菜ですが、実はかなり簡単に常備菜にもできる野菜のひとつだそうで、生のままひと口大のざく切りにして、ジップロックなどの保存袋に入れれば、即冷凍準備完了なのだそうです。
使い切る目安は約1ヶ月。クタッとした食感になるそうですが、お漬物系や汁物、または同じく鍋用に向いているそう。
キャベツ
これまた定番のキャベツですが、こちらも生のままざく切りなどお好みの形に切って、そのままフリーザーバッグに入れられ、炒め物や汁物には冷凍のまま使用OKですが、レンジでチン解凍するとしんなり食感が際立つので、塩昆布和えなどお手軽おつまみレシピ用に。2週間~1ヶ月保存可。
冷凍庫の空きが少ない時は、軽く湯がいてから保存すると嵩が減ってコンパクトに。10秒~20秒ほど茹で、ザルにあげてさっと冷水で締め、水気を絞り保存袋に。この時、しっかり水気をきらないとガチガチに固まってすごく使いづらくなってしまうそう。
長ネギ
長ネギは冷凍すると辛味が抜けて食べやすくなるらしいです。最初に端っこを切り落としておき、一番簡単な方法は、保存袋のサイズに合わせて等分にカットして、縦に入れると取り出し易いそう。
用途が決まっていてすぐに再利用するという場合は、あらかじめ小口切りかみじん切りか白髪ネギなどにしておくのがベスト。3~4週間程度保存可。
ニラ
ニラは洗って端っこを切り落としたら、半分にカットして重ね、ちょうどよい量で束ねて、輪ゴムなどでまとめてラップで丸ごとグルリと巻く。約1ヶ月保存可。
そのまま使いたい分だけみじん切りにでき、冷蔵保存だとすぐに悪くなって大変な悪臭をまき散らすので、冷凍保存が便利とのこと。