今、直面する「6回目の大絶滅の危機」を人類はどう回避すべきか

 

46億年の地球の歴史の中で、生命が誕生したのは38億年前。その中で生命は気候変動、火山の噴火、隕石の落下など外的要因によって5回、大絶滅の危機に瀕してきました。そして現在、第6回目の大絶滅が始まっていると危惧されています。言うまでもなく原因をつくったのは人類です。

人類も初めは生態系の一員でしたが、火を使い始めた頃から生態系を外れ、ピラミッドの頂上に君臨するようになりました。いまはまだ生態系が何とか保たれていますが、そのバランスが一度崩れたとしたら一気に波紋は広がり生命の大絶滅の危機に直面することになるでしょう。

38億年に及ぶ生命の進化の流れと比べると、人類が刻むリズムは加速度的にだんだんと早くなっていることが分かります。

この早すぎる進化のリズムが何を意味するのか。このまま推移すれば、絶滅する生物はさらに増加し大絶滅が現実のものとなることは確かです。

『致知』のキーワード

  • 46億年の地球の歴史の中で、生命が誕生したのは38億年前
  • 人類が刻むリズムは加速度的にだんだんと早くなっている
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【著者】 致知出版社 【発行周期】 日刊

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