なじみの問屋に頼りっ切りの個人店が、淘汰され潰れる当然の理由

 

すると、望んでいない人間がどこかにいるということです。問屋が自身を消し去ることを望んでいないのは当然。生き残るために、値引きやサービスの充実を図っています。問題は、それに釣られて、現状の“を選択している人がいることです。この人物こそが、望んでいないのだと言えます。

儲かっているのならそれでも良いのですが、「苦しい」「厳しい」と文句ばかり言いながら新しいことを始めようとしません。何もせずに、諦めてしまうのです。こんなお店が潰れるのは自然淘汰と言うしかありません。努力する者のみが救われるのです。

いつまでも問屋に頼った「他力本願」はやめるべき。自ら商品を探し、直接仕入れる「自力本願」を目指さなければいけないのです。

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なぜ、人はモノを買いたくなるのか。欲しいという感情は、どこから生まれるのか。消費行動における人の心理を知れば、売れるモノが見えてくる。売り方がわかる。小手先のテクニックなど、いらない。人を研究すれば、やるべきことはすべてわかる。

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【著者】 佐藤きよあき(繁盛戦略コンサルタント) 【発行周期】 週刊

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