すると、望んでいない人間がどこかにいるということです。問屋が自身を消し去ることを望んでいないのは当然。生き残るために、値引きやサービスの充実を図っています。問題は、それに釣られて、現状の“楽”を選択している人がいることです。この人物こそが、望んでいないのだと言えます。
儲かっているのならそれでも良いのですが、「苦しい」「厳しい」と文句ばかり言いながら、新しいことを始めようとしません。何もせずに、諦めてしまうのです。こんなお店が潰れるのは、自然淘汰と言うしかありません。努力する者のみが救われるのです。
いつまでも問屋に頼った「他力本願」はやめるべき。自ら商品を探し、直接仕入れる「自力本願」を目指さなければいけないのです。
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