男性育休は誰のもの?ホワイト企業認定のダシにされる父親たち

2019.09.17
by MAG2 NEWS編集部 HY
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小泉進次郎環境相の“育休取得”発言も相まって、「男性の育休義務化」についての議論が盛り上がりを見せています。男性の育休取得については、「賛成が53%なのに対し、実際に取得した人は1割程度」という報告も。 しかし、育休を取得した人からは「男性育休取得率を上げるために、強制的に取得させられた」という声も上がっています。また、「給料が満額出なくなるから取得したくない」「育休を取得することは、キャリアに悪影響」「育休よりも働き方の改革を優先して欲しい」という意見も聞かれます。 一体どうすれば、男女がともに子育てできる社会が実現できるのでしょうか。そのヒントを探るべく、Twitterに上がっている「男性育休に関する疑問の声」をまとめました。

1日でも休めば取得実績に。会社に強制される男性育休






制度はあるけれど…。組織風土が男性の育休を阻害






育児中の女性からは、男性育休よりも「働き方改革」を求める声






男性育休が、家事や家計の負担を高める場合も…





様々な声が上がっていますが、皆が平等に育児に参加できる社会が早く実現することを願うばかりです。「男性育休」がうまく機能している事例として、Facebook社で働く日本人社員の記事が話題になっているようです。

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: Twitter

image by: https://www.facebook.com/pg/shinjiro.koizumi/

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