筋量UPだけじゃなかった。プロが示した筋トレの意外な効果

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健康志向が高まる中、運動をする人たちが増加しています。スポーツジムやフィットネスクラブの市場規模は4000億円ほどといいますから、筋トレなどに励んでいる人も多いのではないでしょうか?
ウエイトトレーニングをストイックに続けて得た肉体美は男女共に素敵なものですが、トレーニングで得る効果は筋量アップにとどまらないといいます。そこで今回、メルマガ『届け!ボディメイクのプロ「桑原塾」からの熱きメッセージ』の著者・桑原弘樹さんが詳しく解説。筋トレには肉体面のみならず精神面においても絶大な効果があるという話を、複数の例を挙げながら教えてくれます。

ウエイトトレーニングの効用

Q. ウエイトトレーニングの効用を生徒や父兄に説明をするのですが、なかなかうまく説明が出来ません。すぐに競技に反映出来れば説得力もあるのですが、効果が出るまでには時間もかかるため、どうしても手っ取り早い方法に流れてしまいがちです。高校で野球を教えています。(34歳、男性)

桑原塾長からの回答

肉体同士がダイレクトにぶつかりあうラグビーですら、筋肉の重要性を謳うメディアは少ない気がしますから、まだまだ誤解も多いかと思います。しかし、当然の事ながら現場では筋量を増やすトレーニングは必須の事であり、その重要性は間違いなく認知されています。

よく筋肉をつけると怪我をしやすくなると言う人がいますが、アメリカなどでトレーニングの授業を受けると、筋肉をつける目的のひとつに「Prevension of injury(怪我の防止)」と言われますから、怪我をしたくなければ筋肉をつけろ!といったところでしょう。そして何よりも筋肉の無い所からは力は生まれませんから、これこそがスポーツのパフォーマンスを上げる事を目的とした場合にウエイトトレーニングを行う理由です。

一般にパワーは力とスピードの要素で構成されています。スピードとは反復によって向上していく要素なので、必ずしも重い重量を扱う必要はなく、むしろ、より速いスピードを反復によって覚え込ませる作業です。このスピードの要素は比較的早く効果を発揮してくれるので、どうしてもこちらを重視しがちになりますが、スピードは0秒以下がありませんから頭打ちも早くきてしまいます。

一方で、力の要素は筋肉ですが、こちらはすぐに効果は現れにくいものの年齢に関わらず進化をし続けてくれます。どちらが大切かという事ではなく、双方の要素の掛け算があって初めて本当のパワーが身に付くのです。

筋肉はよく車のエンジンに例えられます。ドライビングテクニックを磨く事は重要でありますが、ある程度のテクニックが身に付けば排気量の大きな車の方が有利である事は間違いありません。どれだけ技術を磨いても車のキャパを超えたスピードは出せませんから、やはりどこかで排気量をあげていく必要が生まれるのです。

どういった筋肉に仕上げていくのかはその先の話ですから、まずはウエイトトレーニングで筋肉をつける、筋量を増やすという作業からのスタートとなります。

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